川合健二マニュアル

Architecture

川合健二は土木用の土留めなどで使用されるコルゲートパイプで自邸を作った最初の人。僕が初めてコルゲート建築を知るのは石山修武の「幻庵」なのだが、その石山をはじめ多くの建築家に影響を与える仕事をしてる。もともとは建築設備のエンジニアで、丹下健三の東京都庁舎、香川県庁舎などの空調設備の設計を担当。この本では、石山の他にもコルゲート建築をセルフビルドした人たち紹介もされているのだが、基本的に川合健二の論説集という体裁となっている(僕は図版の多い作品集と思っていたのだが・・・)。テキストは、一般誌や専門誌、社内報、同人誌に至るまでよく集められていて、自分の思想を発信する手段として媒体を選ばないのは川合健二の人柄を表しているような気がした。

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川合健二マニュアル | BOOK
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Operating Manual
for the
Buildings and Surroundings
by KAWAI Kenji