戦争とわたしたちのくらし27

Art, Design

福岡市博物館で「福岡大空襲の日」前後に毎年企画される「戦争とわたしたちのくらし」。27回目となる今回は、戦争遂行に向けた国民の意識向上に大きな役割を果たした宣伝資料の展示が行われていた。

昭和二〇年(一九四五)六月一九日深夜から翌日未明にかけて、アメリカ軍の長距離爆撃機B-29の大編隊から投下された焼夷弾により、福岡市内の中心部は焼け野原になりました。特に、博多部は甚大な被害をうけました。福岡市博物館は、開館以来この「福岡大空襲の日」前後に企画展示「戦争とわたしたちのくらし」を開催し、戦時期のひとびとのくらしのあり方を、さまざまな観点から紹介してきました。二七回目となる今回は戦時期の宣伝を紹介します。戦時期の雑誌やポスターには、政府の政策を反映したスローガンや戦争を想起させる図案が多くみられます。戦時期の宣伝は、政府のメッセージを「銃後の国民」に伝達するとともに、戦争遂行に向けた国民の意識向上に大きな役割を果たしました。
戦時期のデザインや言葉にふれることで、戦争と平和を考える機会になれば幸いです。
〜戦争とわたしたちのくらし27 展示案内より


戦争とわたしたちのくらし27

場所:福岡市博物館
住所:福岡市早良区百道浜3丁目1-1
会期:2017年 1月20日(金) − 3月20日(月)
開館:AM9:30 – PM17:30
休館:毎週月曜